近鉄大阪線の築山駅より北へ15分で、

広陵町の最南端に位置している。

古墳時代前期の馬見古墳群の一つ。


大きさ  

    全長 137メートル、前方部幅 67メートル、

    前方部幅 65メートル 

■かたち 前方後方墳

■石 室 後方中央に 竪穴石室

■築造時期

    出土品より 4世紀中期とされる

■出土品  

    三十四面の鏡、金銅製帯金具、玉類、

    車輪石、石釧、刀剣数本、その他多数。

■特記事項 

    考古学上では、直弧文鏡、内行花文鏡、

    三角縁四神四獣鏡など鏡の出土に注目

    されており有名。

    陵墓参考地として宮内庁で管理されている。

館主は喫茶店マスターの父

以前より古文化に興味を抱いていた館主。

多くの古墳が点在していたこの地が土地区画整理事業のど真ん中にあり、

開発か保存かの論議の谷間の中で、大多数が緑地公園として残った。

ご先祖より受け継いできた新山古墳発見当時の資料や古文書、黒石古墳、

モエサシ古墳も当家の所有地である。

開発により、風景がすっかり様変わりとなった今、これらを社会の人達に

是非見ていただきたい。また、昔の姿、形を後世に引き継ぎたいという思いから

素人ではあるが資料館としての館を作り、パンフレットまでをも作成して、

私費でオープンさせたものです。

    

   

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