キャップの歴史を変えたのは、独創的な発想と技術です。

三笠産業がスタートしたのは、今から90年以上も前の大正元年

のこと。当時は、樽に使われる木製の栓(呑み口)を製造販売

していました。その後、プラスチック素材に着目し、さまざまな

キャップをお届けしてきました。そして、昭和39年、世界的

な特許として認められた「GS王冠」を開発。それまでの金属

王冠がオープナーを必要とし、手を傷つけることも多かった

のに対し、きわめて安全で便利な上、開栓したことが判るピルファーブル−

フ性も備え、しかも簡単に打栓できるという画期的な王冠でした。さらに、プル

オープン型のキャップを市場に送り出したのもミカサです。このほか、高温充填

を可能にした「耐熱キャップ」シリーズ、酸化を防ぎ芳香を保つ「バリアキャッ

プ」シリーズなどの特許製品も開発しています。「もれない」だけではなく、安全

であること。ミカサの独創性がパッケージの可能性を少しずつ拡げてきたのです。

大正元年 林田国太郎商店を設立し、樽用木工呑口の製造販売開始

昭和26年 プラスチック製ビン栓の製造販売開始

昭和31年 三笠産業株式会社設立、大阪出張所開設

昭和32年 平面印刷の開発に成功

昭和45年 奈良県に生産工場、協業組合新日本ポリマーを新設(出資金5000万円)

昭和46年 福岡市に西部三笠産業株式会社を設立(資本金1000万円)

昭和48年 熊本県に宇土プラスチック工業株式会社を設立(資本金1000万円)

昭和59年 「通商産業大臣賞」受賞

昭和61年 職場の安全に努力した業績が認められ「進歩賞」を受賞

昭和62年 プラスチックキャップに関する数多くの発明が認められ、林田孝一氏が「黄綬褒章」を受賞

昭和62年 茨城県に関東工場、株式会社タマリを設立(資本金3000万円)

昭和63年 本社工場の安全管理に対して「優良賞」受賞

平成元年 労働時間短縮の成果を上げ「ゆとり創造賞」受賞

平成 2年 1月・・・株式会社新日本ポリマーに社名変更

     4月・・・九州工場と関東工場が一体化(資本金5700万円)、九州第2工場完成

平成 3年 三笠寮(ワンルームマンション)新築、優良法人として表彰、雇用保険の適正処理が認められ労働大臣より表彰、大阪パック展出展

平成 5年 4月・・・三笠産業株式会社と株式会社新日本ポリマーが合併し製販が一体化、資本金303,858,750円に増資

平成 6年 資本金368,713,750円に増資、3月・・・関東工場無人化工場完成、

     クリアテクニック社(スイス)の技術ライセンス取得、

     11月・・・ならやま研究所完成(関西学術研究都市内)

平成 7年 8月・・・物上担保付社債(私募債)2億円を発行

     10月・・・快適職場環境の形成に成果を上げ「努力賞」受賞

平成 8年 資本金377,013,750円に増資

平成 9年 九州工場にペットボトル新工場完成

平成 11年 ISO9001認証取得

平成 13年 事業部制導入

     

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